第1話 抜け出したい?一歩踏み出したい?どっちなのさっ!?
2006年9月
オフィスから観る町並みはとても静かだった。
何度この風景を見たことだろう。
この風景を観ながら、
微力ではあるけれども
世の中に貢献していることをどれくらい実感したことだろう。
しかし、今は観ている気持ちが違う、、、
仕事と家庭のバランスを失い
どちらもビジョンから離れて行く。
受講生の前に矛盾を感じながら、
講師として立っている。
誰にも言えない。
いや、言ってはいけない。
言ったとしたら立ち直れないかもしれない。
と思っている気持ちが、
ダムが決壊したかのようにあふれ出てきた。
『辞めたい、でも辞めたくない』
『続けることはできるが、でも同じ苦しみだろうな・・・。』
『好きで始めた仕事なのに、やめたがっている・・・。』
『今辞めたら、同期のKさん大変だろうな・・・。』
『抜け出したい、抜け出して自分らしさを感じる空気を吸いたい・・・』
『しかし、辞めることは、逃げになるのではないだろうか・・・。』
『コーチとしてクライアントには、逃げずに挑戦することを伝えてきたのに・・・。』
『今、担当してるクライアントさんたちの期待を裏切ってしまうのでは・・・。』
『ここで逃げても、次の仕事で成功できるはずがない。』
『でも、もう限界です・・・。』
そんな内なる会話と1時間ぺちゃくちゃとおしゃべりをする。
とりあえず、辞めた自分をリアルに想像してみた。
『えっ??何だこの軽くなる感覚!?』
『これが、俺の本当に心が望むこと!?』
まさか、こんな気持ちになるなんて・・・。
まさか、この声を聴くなんて・・・。
まさか、本当に望んでいることが今の仕事をやめることなんて・・・。
その自分を受け入れた時に、
私の人生が大きく動き始めたのです。
私は、スタッフルームに戻り、ドアを開けるやいなや宣言した。
「今回の担当プログラムの目標が達成しかなったら、スタッフをやめます」
『いっちゃったー!ついに言ってしまったー!』
『もう、後には引き返せませ~ん』
その晩、社長と話し合った。
社長にお誘い頂き、選んだ仕事。
スタッフとして選ばれたことが光栄だった。
7年間がむしゃらに突っ走ってきた。
研修業界、史上初の成果も創ってきた。
しかし、今は家族と仕事とのバランスを失い。
疲れ果てている一人の男だった。
社長は、ただただ聴いてくれた。
そんな優しさが私の心を解放していく。
涙があふれ出て止まらない。
子供が泣いた時のように、うまく言葉にならない。
それでも約1時間近く、ただただ聴いてくれた。
そして、最後に
「今回の担当が終了した時に、もう一度気持ちを聞かせてくれ。」
「それまで、目標達成に向けてがんばればいい。」
「結果はどうであれ、その時の気持ちを尊重する。」
この方と出逢えたことが嬉しかった。
「ありがとうございます。」
もう、この言葉と涙しか出てこなかった。
先ずは、残りの一ヶ月間やるべきことが明確になった。
辞めたい気持ちを受け入れたら、
不思議な力が湧き上がってきた。
つづく。
オフィスから観る町並みはとても静かだった。
何度この風景を見たことだろう。
この風景を観ながら、
微力ではあるけれども
世の中に貢献していることをどれくらい実感したことだろう。
しかし、今は観ている気持ちが違う、、、
仕事と家庭のバランスを失い
どちらもビジョンから離れて行く。
受講生の前に矛盾を感じながら、
講師として立っている。
誰にも言えない。
いや、言ってはいけない。
言ったとしたら立ち直れないかもしれない。
と思っている気持ちが、
ダムが決壊したかのようにあふれ出てきた。
『辞めたい、でも辞めたくない』
『続けることはできるが、でも同じ苦しみだろうな・・・。』
『好きで始めた仕事なのに、やめたがっている・・・。』
『今辞めたら、同期のKさん大変だろうな・・・。』
『抜け出したい、抜け出して自分らしさを感じる空気を吸いたい・・・』
『しかし、辞めることは、逃げになるのではないだろうか・・・。』
『コーチとしてクライアントには、逃げずに挑戦することを伝えてきたのに・・・。』
『今、担当してるクライアントさんたちの期待を裏切ってしまうのでは・・・。』
『ここで逃げても、次の仕事で成功できるはずがない。』
『でも、もう限界です・・・。』
そんな内なる会話と1時間ぺちゃくちゃとおしゃべりをする。
とりあえず、辞めた自分をリアルに想像してみた。
『えっ??何だこの軽くなる感覚!?』
『これが、俺の本当に心が望むこと!?』
まさか、こんな気持ちになるなんて・・・。
まさか、この声を聴くなんて・・・。
まさか、本当に望んでいることが今の仕事をやめることなんて・・・。
その自分を受け入れた時に、
私の人生が大きく動き始めたのです。
私は、スタッフルームに戻り、ドアを開けるやいなや宣言した。
「今回の担当プログラムの目標が達成しかなったら、スタッフをやめます」
『いっちゃったー!ついに言ってしまったー!』
『もう、後には引き返せませ~ん』
その晩、社長と話し合った。
社長にお誘い頂き、選んだ仕事。
スタッフとして選ばれたことが光栄だった。
7年間がむしゃらに突っ走ってきた。
研修業界、史上初の成果も創ってきた。
しかし、今は家族と仕事とのバランスを失い。
疲れ果てている一人の男だった。
社長は、ただただ聴いてくれた。
そんな優しさが私の心を解放していく。
涙があふれ出て止まらない。
子供が泣いた時のように、うまく言葉にならない。
それでも約1時間近く、ただただ聴いてくれた。
そして、最後に
「今回の担当が終了した時に、もう一度気持ちを聞かせてくれ。」
「それまで、目標達成に向けてがんばればいい。」
「結果はどうであれ、その時の気持ちを尊重する。」
この方と出逢えたことが嬉しかった。
「ありがとうございます。」
もう、この言葉と涙しか出てこなかった。
先ずは、残りの一ヶ月間やるべきことが明確になった。
辞めたい気持ちを受け入れたら、
不思議な力が湧き上がってきた。
つづく。