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コーチングの落とし穴!?

2009年01月21日

 黒岩直貴 at 11:22 | Comments(0)
コーチングは、
相手が自ら答えを発見するためのコミュニケーションの
『在り方』と『スキル』の両方が大事です。

先日、大手企業の管理者のための研修をした時の出来事をお伝えしたいと思います。

ある方が、
「私は質問をして、相手から答えが返ってくるのを待っていられないんですよね。」
「指示や命令をしている方が、らくなんですよね。」
「我慢できないんですよ。ダメですね・・・。」
コーチングの落とし穴!?


研修講師としては、大変ありがたい情報をもらいました。

コーチングを学んでいくと
多くの方が通る道でしょう。

この状態は、私の望む状態ではありません。
なぜなら、これはコーチングの落とし穴だからです。

コーチングのコミュニケーションを学ぶと
今までの自分の関わり方を否定する方がいらっしゃいます。

コーチングを学んでいらっしゃる方
コーチングを教えていうらっしゃる方
思いあたる節はありませんか?

という私もコーチングを学び始めたときは
『指示』や『命令』の関わりを否定していました。

今までの関わりを否定しているということは、
新しい関わりが”正しく”なってしまっています。

正しくなってしまうと、柔軟性が失われてしまい
状況や人にあった対応ができません。


ここで、質問をしたいと思います。

『指示』や『命令』が必要な時ってどんな時でしょう?
『指示』や『命令』が必要な人ってどんな人でしょう?


みなさんは、どんな答えが浮かびましたか?




コーチングは単に、
今までの自分の関わりの
選択肢が増えたに過ぎません。


大事なのは、
質問や問いかけをすることの意味を理解した上で、
意識的に『指示』や『命令』という手段を使っているかどうかです。

補足すると、
指示や命令で人が動かないのではなく。
その指示や命令の素である心構え

 ・相手のため(貢献)
 
 ・自分のため(自己の満足)

という心の在り方が、
人に影響を及ぼしているのです。

みなさんは、
前者の傾向が強いですか?
それとも、後者の傾向が強いですか?

”心の在り方”と”コーチング・スキル”
が一貫した時に
コーチングが機能します。

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